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ヨコヒナ∞(狂愛)

第1章 堕ちる

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隣でヨコがぐっすりと寝てる

初め監禁された時はあまり隣で眠ってくれなかった

俺がヨコを殺すとか多分勘違いされてたんやと思う

でもそんなことはありえない

俺は本気でヨコを愛してる
監禁してくれ嬉しい

ずっと傍におりたい

横の黒い髪の毛を撫でるように触る

出かける時や、食事、お風呂の時以外はずっとここにおってくれてる

それが幸せ
ずっとここにおってほしい どこにも行かないで欲しい 寂しい 怖い ヨコがおらんと、、

ヨコが部屋を出ていく時は寂しくなって引き止めたくなる ヨコがおらん時は辛くて泣いたりする時もある
でもヨコやって仕事があるし引き止めるのは俺のわがままやからなんも言えず、ただ1人で寂しい空間にいるだけ

のどか乾いて冷蔵庫から水をとってのむ

全てが潤う

生きてるって感じがして心臓が強く鼓動をうってるきがする

ヨコからの暴力はまだ慣れてへんけどでも、それでもヨコと一緒におられるならいい

急に殴られたり蹴られりするのはホンマに怖いし痛いし嫌や

でもヨコはそれでも俺を愛してくれてる

やったらそれでもいい

暴力でも、何でも、ヨコが俺を愛してくれてるならそれでいい

俺はゆっくりとヨコの唇を指でなぞった




なぁ、ヨコ
俺ら一緒に堕ちてく所までおちてこうや





ーendー
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