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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

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 「さやかちゃん
  お風呂に入ろうか」
 「はい」
 一緒にお風呂に入りました。
智さんの家のお風呂は、そんなに広くありません。
 浴槽に二人が入ると、抱きあうしかありません。
 でも、そのほうが嬉しいです。
 わたしは、智さんに抱いてもらって、智さんの膝に腰掛けまして足を智さんに巻き付けるようにしています。
 智さんのあれが、わたしのあそこのところに触れています。
 もう、智さんのあれは、固く逞しくなっているのです。
 智さんは、元気です。
 わたし、ちょっとくすぐったいなと思いました。
 智さんのあれは、窮屈じゃないのかしら。
 だって、こんなに固く逞しくなっているのに、わたしのあそこに入っていないので、わたしのあそこのところが、やわらかいといっても、押されているのですから。
 わたし、そんなことを思って、クスッと笑ってしまいました。
 「なに?
  さやかちゃん」
 「ううん
  智さんのあれが
  窮屈そうだなって」
 「じゃあ
  さやかちゃん
  納めさせて
  くれる」
 「ここじゃ
  イヤ」
 「どこなら
  いいの?」
 「もう
  智さん
  エッチ」
 「じゃあ
  きょうは
  納めないで
  おこうかなぁ」
 「ごめんなさい
  智さん
  納めてほしい」
 「どこに?」
 「智さん
  ほんとに
  エッチ」
 「私が
  エッチだから
  好きだと
  いう人が
  いるんだけどなぁ」
 「エッチだから
  好きなんじゃないわ
  プンプン」
 「あっ
  その
  プンプン
  可愛い
  もういちど
  言って」
 「イヤだよ
  プンプン」
 わたしが、こんな冗談を言うなんてことは、いままではありませんでした。

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