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だから愛して 「改訂版」

第1章 だから愛して 「改訂版」

         9

 わたしが、泣きそうな声で、
 「智さん
  ほんとに
  お願い
  はやく
  あそこを
  舐めて」
 と、言うのを聞いたからでしょうか、智さんが、あそこを舐めてくれました。
 わたし、
 「アーッ」
 と言って、からだを反り返らせました。
 そのくらい、気持ちいいのです。
 智さんは、優しく優しく、あそこを舐めてくれています。
 やはり、舌をそんなに密着させないでそっとそっと触れて、わたしのあそこが愛しくてしかたないという感じで舐め続けてくれるのです。
 「さやかちゃん
  愛の露が
  いっぱい
  溢れているよ」
 「うん
  わたしも
  わかるわ」
 「さやかちゃん
  愛の露を
  飲ませてね」
 「ええ
  嬉しい」
 智さんが、はじめて愛の露を飲みたいと言ったとき、汚いからイヤと言いました。
 そうしましたら、智さんが、
 「さやかちゃんが
  気持ちよくなったから
  出ているのに
  汚いなんて
  あるものか」
 と、言ってくれたのです。
 わたしは、嬉しくて嬉しくて、
 「智さん
  嬉しい」
 と言いました。
 智さんに愛されはじめたころは、ほんとに飲めるのだろうかと思っていました。
 智さんに聞きましたら、充分飲めるよと言いました。
 もちろん、ゴクゴクと飲めるというのではないけれど、口をすぼめて吸えば、口の中にたまるくらいは、わたしの愛の露が溢れていると言ってくれました。
 智さんは、愛してくれるたびに、わたしの愛の露を飲んでくれます。
 智さんが、愛の露を飲みたいと言ってくれると、ほんとに嬉しいです。
 ただ、智さんが、愛の露を吸うときの音がエッチな感じがして、いまでもすこし恥ずかしいです。

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