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ヌードモデルがヨガを習うとこうなる…2…

第2章 彼とレッスン

翌日は、朝から姉妹校の大学のゼミでヌードモデルになった。
クロッキーの実習だったから、なかばゼミ専属モデルである私はやたら動かされた。
時間中は無我夢中だが、終わってからはどっと疲れた。

それなのに、午後は日曜画家に派遣された。

お尻まるだしの素っ裸でソファで寝るポーズ。

ほんとに、寝た。寝返りを打たなくてよかった。

それなのに、彼の部屋で夕食を作る約束があった。


自分が作った夕食で少しだけ体力を回復したものの、
彼は私が疲れぎみなのを見逃さなかった。

──何もしないのもアリだよ。

そういういたわりの言葉は良くも悪くも逆効果で、

大丈夫と言うかわりに、私のほうからキスをしていた。

そして、彼の前でショーツ以外をすべて脱いでレオタードに着替えた。

ほんとにパンツ一枚でレオタードを着た。
パンティラインと乳首が恥ずかしいけど、彼になら、いいよね?

せっかく習った「立ち鼎」は、ベッドで水平の形で披露した。

久しぶりに見せるレオタード姿を恥ずかしいとは思わないが、ベッドに横たわってというシチュの異様さには感じてしまう。

いまの彼の手は確かに乳房や内腿といった定点も刺激しているが、全体にレオタードそのものを愛撫しているような気がした。

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