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ヌードモデルがヨガを習うとこうなる…2…

第3章 陵辱のレッスン

しかし彼の手は、ショーツにかかった私の手をおさえた。

──今日は、穿いたままで。

彼の言葉に、私は悲鳴をあげるところだった。

濡れそぼっているのは内部だけでいいのだ。

あわれなローズピンクの布は許してやってほしい。

脱ごうとする私と脱がせまいとする彼の争い。

それは、一種の強姦だった。

…………

結局、彼は折れてくれたが、

その代わり、立ち鼎スタイルを懇請してきた。

それなら、せっかく習得したのだから、私もやぶさかではない。

私が承諾したから、陵辱はひとまず収まった。

しかし、すぐに全裸になりたいという懇願は許されなかった。

結果論として、パンツをかき分けての挿入で妥協すればよかったのだ……。


シャワーを浴び、ベージュのショーツと同色のインナーを着用し、黒のレオタードを着た完全装備となり、
彼(相変わらず全裸)の前に立った。

すべてを脱がしてから挿入するという約束だった。

やがて、ぎこちなく絡みあう二人の身体。
思い出したようなキス。

レオタードの手触りを確かめるように背中に置かれた手。

いつ裸にされるのだろう?

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