
くるみの初恋、高校教師。
第23章 迎える絶頂
「くるみ、先生の方みて。」
気づくと目を閉じて感じてたくるみに先生は声をかけた。
そして、先生はくるみを見つめながら、ゆっくりとくるみの中に指を沈めていった。
くるみは思わずからだを硬直させた。
「ん…くっ………」
一瞬くるみの顔がゆがみ、先生はすぐに動きを止めた。
「痛いか…?」
「…………」
「くるみ?痛い…?」
「…わ、わかんなぃ……」
初めて自分の中になにかが入ってくる。
くるみは恐怖心でいっぱいだった。
「力抜いてごらん。ゆっくり入れるからね。痛かったらすぐ止めるから…」
コクっ…
くるみは頷いて、力を抜くように深呼吸してみた。
「んぁ…っ……んっ……んんっ…」
「くるみ、指全部入ったよ。」
くるみは先生をみつめる。
痛みは感じない、大丈夫。でも、なにか入ってる感じと苦しさが少しあった。
先生はくるみの様子を伺いながら、ゆっくりと指を動かした。
