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くるみの初恋、高校教師。

第13章 くるみの告白


言ってしまった…。先生に嫌われたかもしれない。


もうこうして勉強を教えてくれることもなくなるかもしれない。


そんなことを思って、くるみは涙が止まらなかった。




そんなくるみを先生はそっと抱きしめた。



「先生…?」


「くるみ…先生もくるみのことが好きだ。」




くるみは状況が飲み込めず、頭が真っ白だった。



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