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くるみの初恋、高校教師。

第16章 初めてのデート


食事を終えて2人は車に戻った。



「今日は楽しかったな〜。こんなに遊んだの久しぶり。先生、本当にありがとう。」


「くるみ、実は、まだもうひとつ行きたいところがあるんだ。」


「え?」



時計をみると20時前だ。帰ったら21時を過ぎるのに、
今からどこに行くのかと、くるみはキョトンとしていた。



「もうちょっとだけ、付き合ってくれるか?」


「うん。」


まだまだ先生といたい、デートが終ってほしくないと思っていたくるみは、迷いなく返事した。




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