りさと3人のDoctors
第22章 豪の治療
「準備できたか?」
「はい…。」
豪は治療室に入り、ベッドを動かした。
りさは、初めて豪にあそこをみられるのが恥ずかしくて、もじもじとタオルで隠していた。
「りさ、手どけて。」
「恥ずかしいの…」
「大丈夫だ。医者なんだからなんも気にしない。ほら。」
「ひゃっ…」
そういうと、豪はさっとタオルを捲り上げてしまった。
(わたしは気にするって…。)
りさは恥ずかしくて、ぎゅっと目を閉じる。
「よし、そしたら始めるぞ。ゆっくり入れていくから痛くなったら言うんだぞ?」
「はい…。」
そう言って、豪はりさの中にゆっくりと指を沈めた。