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「先生、りさちゃんこのあと泊めて行かれます？それともお家に？」


「熱が下がるまでここでみようかと。あとで部屋に連れて行きます。」


「でしたら、今からお部屋連れていってあげてください。点滴終わるころにわたし伺いますので。外科の特別室ですよね？」


「そうです。すみません竹内先生。ありがとうございます。」


「いえいえ。」


「りさ、お部屋行って休もうか。」



蒼はりさを抱き上げ、特別室に連れていった。