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りさと3人のDoctors

第27章 テスト勉強



「…誰がいないから怒らないって?」


「……。」



2人が言い合っていると背後から誰かの声がして、りさはそーっと振り返った。



「…先生。」



いつのまにか家に帰ってきていた蒼は、2人の様子を後ろからしばらく見ていた。



「りさ、蓮の言うとおり無理しすぎだ。寝ないと怒るよ。ほら、寝るまでついててあげるから部屋行こ。」


「別にひとりで寝れるもん!」



蒼にも蓮にも寝ろと言われ、りさはいじけつつも部屋に戻ってひとりで眠りについた。


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