テキストサイズ

りさと3人のDoctors

第37章 りさの夢



自分たちをみて憧れを抱き、同じ医師という夢を真っ直ぐな思いで抱くりさの姿に、豪は込み上げるものがあり目が潤んでいた。



「そうか…。そんな風に思ってくれてたんだな。りさ、きっとりさなら良い医者になれる。」


「豪先生、ありがとう…。って、な、泣いてる…?え、なんで…?どうしたの?」


「泣いてない。」



豪は溢れそうな涙を必死に堪えた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ