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りさと3人のDoctors

第51章 生理と救急搬送



_____翌朝



「ん、んん〜…」



先に目を覚ましたのは蒼だった。


(…熱は引いてるな。)


まだ気持ち良さそうに眠るりさのおでこに手を当て、しばらく愛おしそうに寝顔を眺めた。


(あれ…?このブランケット誰が…。まぁいいか。一旦戻らないと。)


蒼は自分の肩にかけられたブランケットに気づき不思議に思ったものの、りさを起こさないようにそっと部屋を出た。


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