
りさと3人のDoctors
第54章 バスルームのハプニング
豪「りさ、もう蒼服着てるぞ。手どけても大丈夫だ。」
りさはゆっくりと手を下ろし、真っ赤な顔で俯いた。
豪「あははっ。顔真っ赤だぞっ!蒼の裸見たんだろ。」
りさ「見てはない…!見えたの、一瞬だけ…。先生、ごめんなさい…。」
蒼「俺は別にいいんだけど、腰はタオル巻いてたし…。俺こそごめんな。それより、りさ勉強しすぎでちょっと疲れてるか?いつも確認してからドア開けるのに…。というか、お風呂もまだだった?」
りさはこくんっと頷いた。
蒼「もうちょっと早く入っとかないとだめでしょ?」
りさ「ごめんなさい…。」
豪「ところでりさ、パジャマやら下着やら落としてるけど、気づいてるか?」
りさ「え??」
驚いた拍子に落としたことをりさはすっかり忘れていた。
りさ「うわぁぁ!やだっ、これは見ないでっ…。」
りさは慌てて拾い上げるが、時すでに遅し。
先生たちにブラもパンツも見られてしまった。それも、よりによって楓に買ってもらった黒の下着を持ってきていたのに。
穴があったら今すぐ入りたい。
りさのテンションは最悪だった。
