りさと3人のDoctors
第7章 りさの異変
「んっ…ぃやっ、やだぁ…にぃにやめてっ…」
「りさ、大丈夫だからこっち向いててごらん。」
蒼はりさの顔を自分の方に向かせ、安心させるように頭を撫で続ける。
「りさ、今からちょっとだけ奥の方触るからね、しっかり力抜いててね〜」
と言うと、蓮はりさのあそこへ指を一本押し当てた。
「んっ…い、いたぃっ……!」
蓮はすぐに指を引き、手袋を外して、
「ごめんねりさ、ちょっと痛かったね。もう終わったからね。ベッド元に戻すから、止まったら着替えてこっち来てね。」
と、ベッドのスイッチを押して部屋に戻って行った。