
りさと3人のDoctors
第75章 初めての…
ゴムをつけた蒼は、りさに覆い被さってまた少しキスをした。
そして、
「りさ?わかってると思うけど、りさは狭くて固いから、入れる時すごく痛いと思う。ゆっくりするけど、痛かったらちゃんというって約束して?痛いって言ってもすぐにやめたりしないから、絶対に我慢しないで?」
「はい…。」
いよいよ、りさは蒼とひとつになれる。
痛みがあるのも覚悟してる。
ちゃんと最後までしたい。
だから、蒼の言ったことにしっかりと頷いた。
蒼がりさの脚を少し持ち上げるようにして、固くなったあそこをりさの入り口にあてがった。
りさは緊張して、思わず体に力が入る。
「りさ、しっかり力抜いて。俺に掴まってて。」
体勢を整えた蒼は、りさに腕を背中に回させ、りさの頭を包み込むように覆い被さった。
「先生…。」
やっぱり、いざとなると怖いのか、りさは不安気に蒼を見つめる。
「大丈夫。りさの心の準備ができたら教えて。」
そう言って、蒼はいつでもりさの中に入れる状態のまま、そっとキスをして頭を撫でた。
