
りさと3人のDoctors
第75章 初めての…
ビクッ…ビクビクッ……ビクッ……
「はぁはぁ…、っはぁ、はぁはぁ……。」
絶頂を迎えたりさは、体をビクビクさせながら、蒼にしがみつく。
そんなりさの頭を蒼は包み込むようにして撫でた。
しばらくして、りさの呼吸が落ち着いてくると。
蒼はりさの手をそっと掴んで、自分のものを握らせた。
「………っ、か、固い。」
初めて触る男性のものに、暗くて見えはしてないが、りさは驚いて目を見開いた。
「これからりさの中に入るよ。怖かったらやめとくか?」
怖くないは嘘だけど、ここまで来てやめるなんて選択肢はない。
りさは首を横に振った。
「先生と、ひとつに、なりたい…。」
「うん。じゃあ、ゆっくりしよう。無理はするなよ。」
と言って、蒼はサイドテーブルに置いてあったゴムを取ると、自分のものにつけた。
