りさと3人のDoctors
第9章 手術の話
「そしたら、次は術後の治療のお話。実は、りさの処女膜は塞がってしまってるだけじゃなくて、通常よりも厚くて硬いんだ。このままだと、りさに将来好きな人ができても、痛くてちゃんとsexができなくなってしまうから、手術の後も定期的にほぐしていく必要がある。」
「ぇ…?」
sexという言葉に、りさは固まる。
「でもね、りさ。その治療はもう少しりさが大きく、高校生になってから始めようと思ってる。本来はすぐに始めた方がいいんだけど、りさがsexを問題なくできるようになるまでは、定期的に続けないといけない治療だから、すぐに始めなくてもいいかなって思ってるんだけど、どうかな?」
処女膜が硬いと挿入時に痛みが出てしまい、sexが出来なくなる可能性がある。
それを防ぐため、定期的に指や機械でほぐして柔らかくする必要があるのだが…
りさはまだ中学生。
初めてもまだまだ先の話であろうりさに、ずっと続くこの治療は耐えられないと、先生たちは考えていた。
「ぇ…あっ…ぁ、ぁの…、ぇっと…。ぅ…うぅ…うわぁ~ん……っ…。」
そしてりさは、頭も心も完全にパニックになり、ついに泣き出してしまった。