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りさと3人のDoctors

第11章 手術がこわい



「すぐに決めなくていいから、ちょっと考えてみて。行きたいところ見つかったら教えてな。」


「うん。先生…、ありがとう。」




手術を頑張れば遊びに行ける。

りさの涙はいつの間にかすっかり止まり、ほんの少しだけ表情も明るくなっていた。




「さぁ、そろそろ寝ようか。眠れそう?」


「うん。先生、おやすみなさい。」


「おやすみ。」




蒼は電気を消して、りさの病室をあとにした。


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