りさと3人のDoctors
第16章 治療のはじまり
「それじゃ、手術の時に説明したこともあるけど、確認のために一から説明するね。まず、りさの処女膜はもともと塞がってたんだけど、手術で指一本分くらいの穴をあけたんだ。これで生理は問題なく来るようになったよね?」
「うん。」
「だけど、問題はそれだけじゃなくて、りさの処女膜はもともと厚くて硬いから、放っておくと塞がってくる可能性もある。そうならないように、定期的にほぐす必要があるよ。」
「ここまでの話は、わたしちゃんと覚えてるよ。」
「そっか。えらいねりさ。」
蓮はにっこり微笑むと、また真剣な顔に戻った。
「じゃあ、次は具体的な治療の中身について。どんな治療をするかというと、りさの膣に指を入れて、処女膜を広げるようにほぐしていくよ。指が2本入るようになるまで頑張って、最終的には、りさがひとりで機械を入れられるようになるところまでいけたらいいかな。」