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【期間限定】文字の世界を救え!

第4章 『替え歌ライブ』の世界

「あ~左頬がヒリヒリする。まったく、親父にもぶたれたことないのに……!」

「そのセリフ言いたかっただけですよね」


 二人はたぬきおやじさんの『替え歌ライブ』の世界に入った。


「ん? なんだこれ」


 なにやら空中に手のひらくらいの大きさの「字」が浮かんでいる。それを適当に三つ取ると「マンコ」になった。


「えっ……マ、マ、マ……ンコって!」


 アキラは激しく動揺する。
 よく見れば空間全体に卑猥な文字がバラバラに散らばっていた。
 そして地面には檻に入れられた男性が一人いた。


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