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【期間限定】文字の世界を救え!

第4章 『替え歌ライブ』の世界

「うふ、あたしは濡照満子よ」

「ぬれてる……まんっ……こ!サン」


 濡照満子がアキラにすり寄ると、アキラの心臓はバクバクと踊り出した。


「ねぇ、あなたのココで……イ・カ・せ・て」


 そう甘ったるい声で囁かれ、アキラの血液は愚息に全集中した。


「ああっ……僕……今ならっ……」


 アキラの頭の中で、必要な文字が組み立てられる。


「香水の替え歌ライブ、イッきま~す!」



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