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【期間限定】文字の世界を救え!

第5章 『背徳教師』の世界

「もうこんなにビショビショにさせて……いつから俺とこうなること、楽しみにしてたんですか?」

「……っ!」

「本当にあなたは…困った勇者ですね」


 底梨の背徳ボルテージがあがる。
 勇者と魔王、そのいけない関係が底梨をパワーアップさせた。


「………」


 その様子を影から見ていたアキラとサンタはずっと前屈みになっていた。


「どんなエロゲームだよ」

「エロじゃないですよ! あくまで乙女ゲームですよ!!」

「てか"教師"関係ねーじゃんw」

「まあ、いいじゃないですか。底梨さん復活しましたし、『背徳教師』の世界はもう大丈夫です! ああっ、早くしないともうすぐクリスマスが終わってしまう!」

「ん? あ、ほんとだ。じゃあ次はぷしさんの『もう一度、君に会えたら』だな!」



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