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【期間限定】文字の世界を救え!

第7章 『お面ウォーカー』の世界

「なんだそれは……てかそんなんどうでもいいから、早くこのお面を外してくれ!」


 良夫は昭玄のお面を外そうとするが、皮膚とピッタリくっついていて外れない。
 そうこうしているうちに、ズシンズシンとアパートが揺れるほどの大きな何かが近づいてくる音がした。


「まさかとは思うけど、この音ってアレじゃないよな?」

「……そのまさかですよ、アキラさん」


 アキラとサンタはゆっくりと窓の方に振り返ると、ちょうどギョロリとした二つの目玉と目が合った。


「ドッ……ドラゴンだあ~~!!」


 『ドラクエらんど』にはまだ出てきていないが、大きなドラゴンがアキラたちの前に現れた。



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