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ヌードモデルの思い出の温泉

第2章 もう一度、体験

頃合いをみて、私はお茶を淹れた。

松田さんは、載せられたくないポーズとかアングルはないか、と訊いてきた。

そんな見られて恥ずかしい格好を温泉でするはずもないのだが、
人によっては、お尻はいや、とか胸に自信がないという場合もあるだろう。
嬉しい配慮だった。

松田さんは一人で露天風呂に行き、浴衣で帰ってきた。

夕食は衝立てで仕切った大広間でいただいた。

私達は揃いの浴衣の二人だが、その関係はかなり特殊なはずだ。

部屋に帰ると、二組の布団がぴったりくっつけて敷いてあった。


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