無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

以前よりまた少し厚くなったようにも見えるその胸板は触れると熱く、火傷してしまいそうなほどだ。


待ちわびていた秘部に彼の舌がぬるりと当たり、私の腰がビクンと跳ねた。


紅潮したクリトリスを優しく愛撫され、時折チュッと吸い付かれるたびに頭が真っ白になっていく。


「あァっ…－－ッ瀬川く…ん…っ」


彼の指が少しだけ蜜壺に挿入され、そのままクリトリスを吸われると私の膣は何度も痙攣した。


まだ余韻が消えないうちから、瀬川くんは硬くなったものを秘部にあてがう。


「んっ…すごく…ハァ……、熱、い…っ」


硬直した彼の肉棒が私の中にゆっくりと入ってくる。


久しぶりだからか、少しの痛みと共に彼自身の昂ぶった興奮を感じる。



「ふぁ…ア……っんんぅ…」


「ハァッ－－……全部入ったよ。痛くない？」


少し顔を歪めながら私を気遣う瀬川くんは、ゆっくりと腰を動かした。


「んんっ…だいじょぶ、気持ち…いい…っあ、ぁあ…ン…」


だんだんスピードが速くなるピストンに、私の秘部は悦び、壊れてしまうと悲鳴をあげる。



「もぉっ…だめ、いっ…ちゃうぅ…っあぁぁあッッ－－－」



瀬川くんの絶頂を待たずに、また私だけが果てる。


するとすぐに彼は「やばい、やばい…ごめん、もう…っ－－－」とさらにピストンを強めた。


肌がぶつかる鈍い音が響き、間もなく熱いしぶきが飛んだ。



－－－




「ぜってえ早いと思ってはいたけど…はぁ…（笑）」


落ち込んだように笑う瀬川くんは丸めたティッシュをゴミ箱に投げ入れ、隣に寝転んだ。


「ごめん、早くて」


「気にしないでよお。…すっごく…気持ちよかった。私ばっかり何回もイッちゃった…」


「ふふっ。もっとする？」


「んもうっ…（笑）」



じゃれ合ってキスすると、彼は私にタオルケットをかけた。


「明日、準備があるから。俺朝から行くけど、あとで迎えに来る」


「ん、分かった。ありがとう」


「たいした祭りじゃないけど…お前が来てくれると俺もやりがいあるわ（笑）」


クスクスと笑い合っているうちに、いつの間にか私たちは眠ったようだった。