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不純異性交際(下) ―それぞれの未来―

第4章 土曜日の夜


ジーンズの上からでも分かるほど膨張したそれは、苦しそうに硬直している。

そうと分かると私はより一層興奮して、瀬川くんが愛撫する秘部からクチュッ…と音が漏れた。


「んんっ…もう…したい…」

私の言葉を聞くと彼はハアっと大きな熱い吐息を吐き、カチャカチャとベルトを解いた。



ボクサーパンツの上から撫でると、熱く硬くなった肉棒の先が体液で濡れた。

私は彼のボクサーパンツをおろしながら、「お願い…」と
ねだった。



「ねぇ…その顔、他の奴にも見せたらと思うと…気が狂いそう…」

そう言うと私を四つん這いにさせ、うしろから秘部にぬるりと擦りつけた。


「あぁんっ…せがわく…ん…っ」


入りそうなのに挿れてもらえないもどかしさに私は昂ぶり、お尻を突き出した。



瀬川くんは何度もぬるぬると亀頭で焦らし、私をいじめる。


「ねぇお願いもう……欲しいの…んっ…」



「これ、ほしいの?」

彼はさらに強く膣にあてがい、ゆっくりと肉棒を動かす。



「うん…っ瀬川くんの…あぁんっ」


時折クリトリスに当たる刺激に私のお尻は小刻みに震えた。


「えっちだね、お前は…」


瀬川くんはそう言うと、ぐっと押し込んで先端がつながった。



「あぁあっん…はぁ、はぁ…ん」


待ちわびた私の秘部はヒクヒクと脈打ち、彼の肉棒を締め付ける。


我慢できずに自分から奥まで迎えると、その快感に涎が垂れた。



「あぁ…っ…っ…」


うしろから乳房を愛撫されると、私はいとも簡単に果ててしまった。


四つん這いでいられずへたり込むと、そのまま激しいピストンで責められる。



「あっ、だめ…っ…あ、んっ…あぁ」


パンパンと肌がぶつかる音が響き、座椅子が動いてしまうほどの腰の動きに私の膣は今日も壊されてゆく。



「いいっ…はぁ、あぁん…きもちいぃっ」


そそり勃つ瀬川くんの肉棒が、私の気持ちいいところを何度も突く。


秘部の両側を優しく広げられると、それはさらに奥まで届く。


「あぁあっ…んんぅっ」

もう、これ以上は…--。


背中にキスされると膣は勝手にビクビクと締まり、同時に瀬川くんの荒い吐息が響く。


「く…はぁっ…、はぁ…」

「瀬川くん…っ…そんなに…あぁっん、また…イッちゃぅう…!」


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