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田村さんと私

第1章 訪問

「金でどうにかしようって考えがむかつく」

そう言うと、田村さんはおまんこを舐めている私の頭を鷲掴みにして、腰を振り出した

静かな部屋に、ぴちゃっぴちゃっとやらしい水音と田村さんの荒い息が聞こえる

「…あっ、いくっ…あっ…」

静かに腰を震わせて、田村さんは果てた

引っ張られた髪の毛が痛い

田村さんはふらふらと立ち上がると小さいサイコロのような物を棚から取り出した

「今日これを寝室に置いて、奥さんとセックスしなさい」

「…これって…なんですか…」

聞いた瞬間、田村さんが私の左頬を張った

「何か知らなくていいのよ、さっさと帰りな」

冷たい目で見下ろされ、背筋がぞくっとした

脱がされたズボンを急いで履き、出て行こうとする背中に

「今日から毎日奥さんとセックスするのよ、できなければ警察に行くからね、きゃははははは」

恐ろしくて振り向けなかった

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