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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第138章 淀み

-五条side-




「はぁ〜、ふぅーーゔっ、はぁっ、はあ"ぁ〜……っ」




それから陣痛に耐えることさらに3時間。

ひなは体力の消耗が激しく、何度かまた発作が起きて、手や足に痺れが出始めて、熱も上がり出して…

陣痛の合間は意識を飛ばすようにうとうとしては、




「あゔっ……」




痛みの波に引き戻されてを、2、3分間隔で繰り返し、




宇髄「まこちゃん、工藤呼んでくれるか。嫌な予感がする…。」



真菰「はいっ。」



五条「宇髄先生…。」




ひなの顔を見るなり眉を顰めて聴診した宇髄先生は、工藤先生を呼び、




工藤「かなり負担が掛かっている状態で、不整脈も起こっています。血圧の影響で心配いらないと言いたいところですが、ひなちゃんの体力と状況を考えると、急ぐ方がいいかもしれません。」



宇髄「促進剤はこれ以上はもうダメだな…。となると…」




いよいよ限界かもしれないと、




宇髄「五条、ひなちゃんちょっとしんどいんだ。カイザーに切り替えるか…」




という話も出たけど、




「やだ……ハァハァ、頑張るから…」



五母「ひなちゃん…」



「ここまで来たのに、自分で産みたい…っ」




って、ひなはやはりどうしても、帝王切開をしたくないと。




宇髄「あと1時間だ。それ以上は本当に危険だから、1時間頑張って、ダメだったらカイザーするよ。いいね…?」




正直、ひなの身体はほぼ限界に近い。

でも、何がどうやっているのやら、腹の子は相変わらず元気らしい。

ならば、あと1時間だけ頑張ろうということになり、藤堂先生も付いてくれて、みんなでひなをサポート。


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