ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第139章 怒濤の潮騒
「んんっ……」
宇髄「うん、そうそう。グーッとお臍見るように力入れてな〜。上手上手。」
「………っ、はぁっ!はぁ、はぁ……」
痛みは変わらないか、むしろ増しているはずなのに、荒れ狂う波濤の中をどれほどもがき苦しみ耐えていたのか、いきみ始めたひなの顔は晴れやかになり、さっきより辛くなさそうに見える。
宇髄「よし、力抜いて〜、ちょっと休憩しよう。陣痛来てない時はしっかり休憩するよ。」
言われたひなは、
「ふぅ〜……、すぅ〜……、ふぅ〜……」
呼吸もしっかりして、
藤堂「ひなちゃん、頭クラクラしない?」
「コクッ…」
藤堂「気分悪くなったらすぐ言ってね」
貧血も大丈夫そうで、一生懸命、お腹の子に酸素を送り、
「ぁ、ゔっ!」
宇髄「来たね。大きく吸ってー」
「すぅーっ、」
宇髄「はい。」
「ふんっ…………!」
宇髄「そうそうそう。上手だぞ〜。目しっかり開けとくよ。」
「……っ、んっ……、っ、ふはぁっ!ハァハァ……」
数回いきんだところで、子宮口が全開大に。
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