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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第140章 逆巻く波濤



工藤「押し戻してカイザーしますか…?」



宇髄「いや…」



「ハァ、ハァ、ゔっ、ああ"っ……、んん"〜づ…」




未だとめどなく押し寄せる陣痛の波と、身体中を襲う痛みに飲まれ、




「ハァハァ、出して……もうどうなってもいい…、ハァ、ハァ、切っていいから出して……ゔゔっ、あ"っ!!」




もうお腹の子だけ。いっそ自分は死んで楽になればとでも言うようなひなを見て、




宇髄「工藤、藤堂、母体の管理頼んでいいか?このまま出す…。」




宇髄先生は、覚悟を決めたように言い、




宇髄「ひなちゃん、苦しいな。今な、赤ちゃんの肩が骨盤に引っかかってるんだ。でも、もうこのまま産もう。みんな付いてるから、これで最後だから、もう少しだけ頑張って、ひなちゃんが産もう。先生が絶対に産ませてあげるから。」




と、ひなに。


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