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小学校の記念誌。

第6章 次々と襲いかかるミッション

【ミッション3:内容を変えずに、文字数を減らせ ~会長編~】

実行委員長の挨拶文(1200文字超え)を、どうにかこうにか660文字まで縮めることに成功してから数日後。

PTA会長からも、めちゃめちゃ長い挨拶文が送られてきました。

……なんなん?!なんでみんな文字数制限守れんのん?!

ちょっとだけキレそうになりました。しかも、縮めにくいタイプの長文。

実行委員長の時の文章を縮める作業をした経験から、これ、一人で考えて縮めるのはしんどいなと思った私は、とりあえず3人で一緒に考えましょうと提案。

市民センターに自前のパソコンを持ち込んで、話し合いながら修正していきました。ほら、三人寄れば文殊の知恵、って言うじゃないですか!一人でやっちゃダメなのよ。

「ここ、実行委員長の挨拶文と内容まるかぶりだから省きましょう」

大胆な提案もあり、バッサバッサと削っていきます。
しかし、制限文字数近くまで縮めた文章を、本人の了承を得るために送り返したら、気に入らなかったみたいで新たな挨拶文が送り返されてきました。

私たちが削ったところがまるまる復活したうえに、削らなかったところを無理に文章縮めて、読みづらく、変な日本語になってしまっています。

ハッキリ言って文章ぐっちゃぐちゃ…。

目が点になる記念誌担当3人。
(・_・)(・_・)(・_・)

これ、私たちで直すの無理じゃないです?
最初の文章よりわけわかんなくなりましたね…。

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