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荒山は、今までも、本山をそういう目で見てなかった訳ではない。会話するとき、後ろを歩くとき、胸やお尻を気付かれないように見ていた。だが、今までは、それ以上は理性で抑えていた。が、今、全裸で田中に突かれながら喘いでいる姿を見たら、何事もなくやり過ごすことなどできはしない。

荒山は、欲望に従い、本山の胸を揉み、股間に指を入れ、指を動かした。本山は、

「あぁ……。」

と言って、荒山の手にしがみついた。

そこへ服部が、マットを持ってきて、床に敷いた。荒山は、

「美晴ちゃん！横になるよ！」

と言って、仰向けに寝かせた。本山はもう既に、力なく大の字になってマットに横たわった。

荒山は、そんな本山の脚をお腹に付けるように曲げて股を広げて、至近距離で股間と肛門を見た。もう、股間から肛門、太ももまで、液体でヌルヌルになっている。

荒山は、肛門を舐めた。

「あっ！」

本山は、一瞬ビクンと体を震わせた。荒山はその反応に刺激され、肛門を舐め回した。

「あーー！」

本山は、のけ反って大きな喘ぎ声をあげる。それを見て、服部は、本山の顔に顔を近付け、キスをした。服部は、軽くキスをしたが、本山の舌が服部の口に入ってきて、服部の口の中を這い回った。服部も舌を絡め、胸を揉みしだいた。

田中は、麻酔の機械のところで、その光景を見ながら、自分でしごき、そのまま果てた。