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病院の風景

第4章 行為

本山美晴は、床に敷かれたマットの上で、体を丸めて肛門を荒山に舐められている。

服部には胸を揉まれながら、キスをされているが、舌を積極的に動かしているのは、本山の方だ。

荒山は本山の股間や肛門をひとしきり舐めると、

「服部くん!どっちがいい?」

と聞いた。服部が、

「どっちとは?」

と聞くと、荒山は、

「ここか、」

と言って、本山の股間に指を突っ込んだ。本山は、

「あぁっ!」

と声を上げ、荒山はその指を抜いてから、今度は、肛門に指を入れ、

「ここだよ!」

と言った。同時に、本山の体もビクンと動き、

「あぅ!」

と声が漏れた。

服部は、

「どちらでも良いですよ!」

と言うので、荒山は、

「俺も年取ってきたから体力ないし、下になろうかな!君は、ちょっと体勢悪くて疲れるかもしれんが後からお願いしよう!」

と言って、本山を抱えて起こすが、もう腰が砕けたように力が入っておらず、自力では動けない様子だ。




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