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ドSな兄と暮らしています

第6章 汐夏の挑戦

「最後はここね」

兄ちゃんは、その大量に愛液が流れ出た箇所をつーっとなぞる。
まだあるんですか……!!

「ううっ……」

連続でここまで気持ち良いことをして、止まることがない。
ビクビクと太ももを痙攣させた私に、「敏感だな」と言った。

「ここは、入口をなぞるだけでも気持ち良いみたいだけれど、汐夏は自分の指入れたこと無さそうだから、入れてみようか」

「えっ?! 無理だよ〜〜!!」

私が半泣きで訴えても、問答無用。
兄ちゃんは私に人差し指を出させると、自分の手を添えて、秘部へと近づけていく。

左手で、割れ目を大きく開くと、鏡を見ながらどこに入れるかわかりやすいようにした。
私の指をあてがうと、ゆっくりと中へ入れていく。
私の花園は、私の指をしっかりくわえ込んだ。

「うううっ……」

「痛くないか?」

「き、気持ち良いの……」

「じゃあ、そのまま出し入れしてみて」

ゆっくりと出したり入れたりすると、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て始めた。
中はキツくしまって、ぬるぬるとした液体が満たされていた。

「まぁ、今日は俺が触るけれど」

そう言って、兄ちゃんは右手をクリトリス、左手をお尻の穴に伸ばす。
鏡には3つの手から同時に触られて、悲鳴を上げる私の陰部が映った。

私も叫びに近い快感を感じた。

「あっ、あっ、やばい、だめ、兄ちゃんっ……!!!」

「汐夏、お尻も弱いんだね」

気持ちよくて、私の指を出し入れするスピードも、いつの間にか上がっていってしまう。
兄ちゃんは意地悪に、強かったり弱かったりする刺激を与えて、私の感度をどんどん高めて言った。
意識が飛ぶ寸前のように、頭が真っ白になっていく。

「もうイキな。いいよ」

兄ちゃんがそう言うと同時に、私は腰から下を大きく痙攣させていた。
息を肩で大きくつきながら、激しい脱力感に身を委ねた。

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