
ドSな兄と暮らしています
第6章 汐夏の挑戦
「自慰が終わったら、ちゃんと洗うか拭くかすることね」
そう言って、広げた私の陰部を、おしりふきのようなウエットティッシュできれいに拭きあげていく。
恥ずかしくて、冷たくて、
「ううっ……あっ……」
と小さく声を漏らしてしまった。
兄ちゃんは、私に下着とズボンを履かせると、横にした。
襖の向こうには行かずに、私の布団に一緒に入ると、腕枕をしてくれた。
添い寝をする。
私は、兄ちゃんの胸元に顔を埋めるように、寝返りをうった。
心臓の音が、ゆっくりと重なっていく。
「これで特別授業は終わり。次からもう忘れずにやってくること。次忘れたら、選ぶ余地なくこっちの特別授業にするからね」
私の背中をトントンとリズムを付けてさすりながら言う。
私は、気持ち良さと、果てた後の脱力感で、返事をするので精一杯だった。
本当に兄ちゃんとセックスすることになったら、どうなっちゃうんだろうと、漠然と思っていた。
今よりすごく気持ち良いのかな、痛いのかな……ちょっとだけ怖いくて恥ずかしいかもしれないけれど、興味があった。
そんなことを考えながら、飛びそうな意識の、小さな声で呟いた。
「私……兄ちゃんと、えっち……したい……」
兄ちゃんの、とんとんとリズムよくさすっていた手が止まる。
「まだダメ。んなこと言われたら、俺の理性もギリギリになるからやめろ」
そう言ってから、本気で考えるような間を置いてから、私にこう囁いた。
「……高校、ちゃんと卒業してからな」
その時、兄ちゃんはどんなの表情をしていたか、わからない。だけれど、添い寝していた体温は少し高くなったように感じた。
トン、トン……と、リズムが再開する。
私は心地よい温かさの中で、深い眠りに落ちていった。
そう言って、広げた私の陰部を、おしりふきのようなウエットティッシュできれいに拭きあげていく。
恥ずかしくて、冷たくて、
「ううっ……あっ……」
と小さく声を漏らしてしまった。
兄ちゃんは、私に下着とズボンを履かせると、横にした。
襖の向こうには行かずに、私の布団に一緒に入ると、腕枕をしてくれた。
添い寝をする。
私は、兄ちゃんの胸元に顔を埋めるように、寝返りをうった。
心臓の音が、ゆっくりと重なっていく。
「これで特別授業は終わり。次からもう忘れずにやってくること。次忘れたら、選ぶ余地なくこっちの特別授業にするからね」
私の背中をトントンとリズムを付けてさすりながら言う。
私は、気持ち良さと、果てた後の脱力感で、返事をするので精一杯だった。
本当に兄ちゃんとセックスすることになったら、どうなっちゃうんだろうと、漠然と思っていた。
今よりすごく気持ち良いのかな、痛いのかな……ちょっとだけ怖いくて恥ずかしいかもしれないけれど、興味があった。
そんなことを考えながら、飛びそうな意識の、小さな声で呟いた。
「私……兄ちゃんと、えっち……したい……」
兄ちゃんの、とんとんとリズムよくさすっていた手が止まる。
「まだダメ。んなこと言われたら、俺の理性もギリギリになるからやめろ」
そう言ってから、本気で考えるような間を置いてから、私にこう囁いた。
「……高校、ちゃんと卒業してからな」
その時、兄ちゃんはどんなの表情をしていたか、わからない。だけれど、添い寝していた体温は少し高くなったように感じた。
トン、トン……と、リズムが再開する。
私は心地よい温かさの中で、深い眠りに落ちていった。
