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午後はセックスの授業!?

第4章 璃玖×小夏


「今日もっと増えるんじゃない?」

「小夏も璃玖君と付き合えるチャンスじゃん!」

「璃玖とはないって!別にペアとかじゃなくても普段二人で遊んでたって何もないんだから」

「今回はそういうわけにはいかないでしょ」

「?」


私は話しながら自分の机に入っている休みの間に配られたプリントを見た。
流石に何の授業か分かってるふりをするのは限界…


昨日から始まった授業の事が書いてあるプリントを見つけた。



…………え?



ちょっと待って?
セックスの授業……?



「ね……こ、こ、こ、これ……何かの間違いだよね?誰かがイタズラでこのプリント机にいれたの?」


「え…?小夏、授業の内容知らなかったの?」

「誰も教えてくれなかったじゃん!」

「いやいや!テレビのニュースでもやってたし、SNSでもめっちゃ拡散されてたじゃん!」

「知らないよ!ゲームのツイートと猫とか犬の動画とか写真のSSしかフォローしてないもん!」


待って!


これのペア……璃玖とだから……璃玖と!?


キャパオーバーでフリーズしてしまった。

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