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午後はセックスの授業!?

第4章 璃玖×小夏



「おっす、どうかした?」


フリーズしていると璃玖が来て私達に声を掛けてきてビクッとしてしまった。


「璃玖君…大変だよ…小夏、今まで授業の事知らなかったみたい…」

「……まじで?やっぱり分かってなかったのかよ!?」

「……分かってないと馬鹿にされると思ったんだもん」

「あー…ごめん、ちょっと小夏と二人で話してくる。小夏、廊下出よう?」


璃玖に促されて璃玖と廊下に出た。


「…もう少しちゃんとペアの事わかってるか聞いておけばよかったな」

「……」


もう授業の事で頭がいっぱいになっていた。

璃玖のこと好きだし付き合ってからの事だって想像した事あるけど…璃玖とエッチするなんて…


そもそも璃玖はペアの相手が私で良かったのかな…?


「……小夏?無理そうならペア変える?変えるって言っても相手が俺以外の奴になるだけで何も解決しないけど」

「えあっ…」


私は急いで首を横に振った。


「…ペア俺とで平気?」

「……うん」


むしろ璃玖以外と組みたくない…


「まぁ……小夏が嫌がるような事しないからさ。そんな緊張しなくていいよ…な?」


璃玖はそう言って私の肩をポンポンと叩いた。


心底璃玖がペアを誘ってくれて良かった…


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