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午後はセックスの授業!?

第5章 煌雅×美波



同じクラスであの幼馴染も居なかったら今頃蒼君と付き合ってるはずなのに!
蒼君の取り巻きいっぱいいるけど、一番可愛いの私だし。



どうにかして距離を縮められないか考えながら一人で帰宅。



「や〜ん!煌雅(こうが)のエッチ~!ここまだ学校の廊下だよ」

「は?俺が触んのに拒否すんの?」

「違うのぉっ…いっぱい触って!」



うわぁ…また見ちゃった…。


上履きの色からして3年のあの男子。
いつも何処でも構わずあんな感じで女の子とイチャイチャしまくっている…。


しかもいつも相手違う。
確かに顔はカッコイイと思うけど、あんなヤリチン絶対無理!なんか偉そうだし!


イチャついてる二人の横をサッと通り抜けようとした時不意にその男と目が合ってしまった。
目が合うとフッと笑いかけられた。


急いで目を逸らして早歩きでその場を立ち去った。



何アイツっ!
女の子とイチャイチャしながらこっち見て!



あぁいう人本当無理だ。
やっぱり蒼君だよね。

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