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午後はセックスの授業!?

第7章 豪×莉恋




職員室に着いて先生が授業の資料を龍虎君に渡しながらザッと説明をする。


龍虎君も停学になってたとはいえ、ニュースやSNSで話題になっているこの授業の事勿論知っていたとは思うけど先生の説明に完全無反応だ。


「と、いうわけで園田が龍虎とのペアを希望しているようだが…そういえば龍虎の意思を聞いてなかったな?どうだ?」


すると、龍虎君はチラッと私の方を見てすぐに視線を前に戻した。


「……よくわかんねぇから何でもいい」

「そうか、そしたら2人ともこの用紙にクラスと名前を」


あぁ…龍虎君とペアか……


だからって組みたい人がいるわけじゃないもん。



前のペアにも戻りたくない…初めての時は痛いって聞くし、案外最後までしちゃえば平気かもしれないし今度は痛くても我慢しなくちゃ……。


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