午後はセックスの授業!?
第2章 瑛斗×鈴音
教室に行って鞄を取って私の家へと向かう。
相変わらず何も話さない…
私から話し掛けてみようかな?
「田丸君…?さっき10数えたら裕也どうなってたの?」
「……ただ数えただけだけど?」
「そうなの!?」
「……あぁ。それっぽい事言ったら勝手に逃げただけ」
「そうだったんだ!何だろ?田丸君普段全然喋らないしミステリアス感じだから色んな先入観出ちゃうのかな?」
「…別に普通だけど」
口数多くないけど田丸君とちゃんと会話出来てる。
「田丸君って…その彼女いた事あるの?」
「何で?」
「いやっ…誰かと仲良くしてるの見た事ないけど……さっきの授業の時私の下着脱がしたりするのスムーズだったなと思って…」
「…あぁ。彼女はいた事ないけど、セックスはした事あるから」
「そうなの!?付き合ってないのに!?」
「まぁ……姉の友達に気に入られて。彼氏持ちの人だったからうちに泊まりに来た時の遊び相手」
「そうなんだ…遊び相手でも良かったの?」
何となくイメージで年上の女の人っていうとセクシーなお姉さんを想像してしまう。
「あぁ。好きとかそういうのなかったし…セックスはしてみたかったから別にそれで良かった」
「そうなんだ…」
そりゃあ田丸君イケメンだし興味持たれるよね…