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午後はセックスの授業!?

第1章 蒼×莉菜



ホームルームが終わると大騒ぎだ。


他のクラスや学年にダッシュする人やうちのクラスに集まってくる人…大混乱が起きていた。


勿論蒼の周りには女子達が他のクラスからも集まっていて大変な事になっている。


とりあえず…トイレに避難しよう。


トイレの個室に入ると廊下で沢山の人達が告白をしあっている声が聞こえる。


あー…もう…トイレに籠ってる場合じゃないのは分かるけど…。


やっと予鈴が鳴って教室に戻る途中。


「悔しい!蒼君、もう相手決まったんだって!」


「相手誰?あのよく一緒にいる幼なじみ?」

「幼なじみはないでしょ。蒼君優しいから昔からのよしみで一緒にいてあげてるだけじゃん。多分3組の吉岡さんじゃない?男子の憧れだし、さっきずっとくっ付いてたじゃん」

「結局顔だよね」


そんな話が聞こえた。


私の事言われてる…しかも、蒼が勝手に着いてくるのに蒼が私に着いててあげてるみたいな感じになってるんだ…。


蒼の女子からの印象は最強で選びたい放題だ。


休み時間の度にみんな相手が決まっていくのか段々と落ち着いてきた。


蒼のところには人が集まるけどさっきの話は本当みたいで相手がいるからと断っているのが見えて、みんな昼休みまでに決めたいみたいでら他の候補の人の所へ急ぐので蒼の周りもあっという間に落ち着いていった。

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