午後はセックスの授業!?
第3章 麗桜×翔太
そして決められたブースに入ると、僕はブースの隅で正座をしていた。
何このセックスする為だけの空間…!!
一気に心臓がバクバクしてきた。
麗桜は特に表情を変えることなく真ん中に座っている。
「…初めてなの?」
「……うん」
「そうなんだ」
「童貞でごめんなさい……」
「別に謝る事じゃないし」
するとアナウンスが流れた。
アナウンスの内容は今日はセックスはしないという事と、お互いの裸を見せ合うという事だった。
裸……ハッ!
どうしよう……僕の股間見せるには色々恥ずかしい問題がある!
麗桜に見せるの!?
「……ねぇ」
「はいっ!?」
「服脱ぐの面倒臭い…脱がせて」
「ええぇ!?いやっ…そんなっ…」
「セックスしても良いからペア組んだんでしょ?早くして」
「はい……」
僕とペア組んだ事失敗だと思われてそうだな…
僕は麗桜のいるところに移動して前に座った。