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午後はセックスの授業!?

第3章 麗桜×翔太




次の日の朝。



麗桜がギャル系グループの子達と登校してきた。



麗桜の周りに人が居る時に行く勇気なんてない。
いつ渡そうかと考えていると麗桜はグループの子達と離れて自分の席へ鞄を置きに行った。


今パッと渡しちゃおう。


かなり緊張しながら麗桜のところへと向かった。


「お、おはよう…」

「ん、おはよ」

「あの…昨日のシュシュ…汚しちゃったから……これ……気に入らなかったら捨てていいから」

「え…」


僕は麗桜に昨日買ったシュシュの入った袋を渡した。


「あー!翔汰君、麗桜にプレゼント渡してる!」

「なになに?何貰ったの?」


居なくなったと思ったグループの子達が一気に集まって来て恥ずかしくなって一気に顔が熱くなった。


「顔真っ赤!可愛い~」

「~っ!そ、それじゃっ」


失敗した!
あの授業で二人の時に渡せば良かった!


あげたシュシュ皆の前で披露されてダサいとか言われるんだろうな…。


あんな僕が勝手に選んだもの渡されて迷惑だったかも。


渡してから色々と後悔した。


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