兄嫁を抱く日々
第1章 兄嫁は3つ上
僕は大学1年生で18歳、同居する兄は会社員で25歳。
幼くして親を亡くした僕は、兄を親代わりにして育ってきた。
そして今年、兄は結婚した。
兄嫁は、兄より4つ年下、僕より3つ年上の21歳の女子だった。
「カツキさん♡手伝ってくださる?」
兄嫁のアケミから声をかけられ、僕はいそいそと手伝った。兄嫁が引っ越してきて数日、しかし家の中はまだまだ散らかっていた。
物を整理しながら、僕はちらりと右横を見る。
僕のすぐ右で、アケミが僕と同じく整理作業をしている。しかし僕の視線は、アケミの胸元に集中。
アケミはゆるいタンクトップを着ていた。そのすき間から下着のブラジャーカップがちらほらと見えては隠れていた。
僕にはそれをガン見する勇気はない。だいいちガン見する気持ちもない。兄に悪いからだ。
初めてアケミを見た時、僕は彼女の盛り上がる胸に目を奪われた。しかしすぐに姿勢を整え、視線を定めた。彼女は、兄の妻になるべき人だったからだ。
そして、初めて同居する日。僕は少しドキドキしたが、この十数年の兄との暮らしを思うと、気持ちは落ち着き冷静さを取り戻すのだった。
一戸建てであるが、部屋同士の音は互いに聞こえる環境。
僕は、夜間の兄夫婦の愛し合う音声を覚悟していた。
しかし、同居が始まって数日、夜は静かそのものだった。
《にいちゃんたち、声を押し殺して愛し合ってるんだろう》
と僕は、思っていた。
この日は、同居から5日後のこと。
兄は仕事である。僕は、大学の夏休みの初日の午前10時ごろだった。
右横にちらほら見えるブラジャーカップに僕は満足して、作業を終えようとしていた。
と
「カツキさんとセックスしたい♡」
とあけみから突然、言われた。
「え…?」
僕は何を言われたのか理解できず、返事をしなかった。
するとアケミは
「カツキさんとセックスがしたい~♡」
と再び、言った。
「な、な、なんで?あ、アケミさんは、に、にいちゃんの奥さんだし、そんなこと、できな、いよ…」
僕の拒絶に、アケミは言った。
「黙ってたら、分かんないよ?」
黙ってたらという言葉に、少し動揺する僕。
しかし理性は、まだある。
「に、にいちゃんに、悪い」
するとアケミは、ふ~んという顔をし
「それじゃ、この5日間、なぜあたしの視線に答えてたの?」
「うッ」
幼くして親を亡くした僕は、兄を親代わりにして育ってきた。
そして今年、兄は結婚した。
兄嫁は、兄より4つ年下、僕より3つ年上の21歳の女子だった。
「カツキさん♡手伝ってくださる?」
兄嫁のアケミから声をかけられ、僕はいそいそと手伝った。兄嫁が引っ越してきて数日、しかし家の中はまだまだ散らかっていた。
物を整理しながら、僕はちらりと右横を見る。
僕のすぐ右で、アケミが僕と同じく整理作業をしている。しかし僕の視線は、アケミの胸元に集中。
アケミはゆるいタンクトップを着ていた。そのすき間から下着のブラジャーカップがちらほらと見えては隠れていた。
僕にはそれをガン見する勇気はない。だいいちガン見する気持ちもない。兄に悪いからだ。
初めてアケミを見た時、僕は彼女の盛り上がる胸に目を奪われた。しかしすぐに姿勢を整え、視線を定めた。彼女は、兄の妻になるべき人だったからだ。
そして、初めて同居する日。僕は少しドキドキしたが、この十数年の兄との暮らしを思うと、気持ちは落ち着き冷静さを取り戻すのだった。
一戸建てであるが、部屋同士の音は互いに聞こえる環境。
僕は、夜間の兄夫婦の愛し合う音声を覚悟していた。
しかし、同居が始まって数日、夜は静かそのものだった。
《にいちゃんたち、声を押し殺して愛し合ってるんだろう》
と僕は、思っていた。
この日は、同居から5日後のこと。
兄は仕事である。僕は、大学の夏休みの初日の午前10時ごろだった。
右横にちらほら見えるブラジャーカップに僕は満足して、作業を終えようとしていた。
と
「カツキさんとセックスしたい♡」
とあけみから突然、言われた。
「え…?」
僕は何を言われたのか理解できず、返事をしなかった。
するとアケミは
「カツキさんとセックスがしたい~♡」
と再び、言った。
「な、な、なんで?あ、アケミさんは、に、にいちゃんの奥さんだし、そんなこと、できな、いよ…」
僕の拒絶に、アケミは言った。
「黙ってたら、分かんないよ?」
黙ってたらという言葉に、少し動揺する僕。
しかし理性は、まだある。
「に、にいちゃんに、悪い」
するとアケミは、ふ~んという顔をし
「それじゃ、この5日間、なぜあたしの視線に答えてたの?」
「うッ」