テキストサイズ

変態ですけど、何か?

第13章 玲子先生 ~留学~

部屋に入って、ドアポストを見ると、エアメールが一通届いていた。

あたしの胸に、懐かしさが込み上げてくる。

玲子先生からの手紙だ!

部屋に駆け込み、封を切った。


音符やト音記号等があしらわれた便箋に、
流麗な文字が並んでいる。

思えば、玲子先生と別れてから、4年の月日が経っていた。






ストーリーメニュー

TOPTOPへ