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変態ですけど、何か?

第13章 玲子先生 ~留学~

「靖子、あたしも靖子と一緒に暮らしたい。
でもね、もし、あたしが靖子のところに来たら・・・」

あたしは不安を口にした。

「・・・・・。
里帆、一度三人で話してみない?」

靖子は、少し考えて言った。

「三人って?玲子先生?」

あたしは少しちぐはぐな質問をした。

靖子は、少し微笑んで、首を振った。

「わかってるんでしょ?」

靖子に言われて、あたしはコクりと頷いた。

「そんな面倒は嫌?」

「大丈夫。あたし、話してみたい」

あたしが答えると、靖子はあたしを抱き締めた。

「私もね、正直言うと少し怖い。でも、話さなきゃいけないと思ってる。
里帆が玲子さんに逢うのは、来月だよね?」

あたしは頷いた。

「それまで、もう少し考えてみて。玲子さんに逢って、お話しして、
里帆が私との暮らしをやっぱり望むって結論が出たら、娘を交えて話しましょう。
それで、いい?」

あたしはもう一度頷いた。

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