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変態ですけど、何か?

第6章 SNS

「ちょっとごめんね」

玲子さんはあたしに断りを言って、お手洗いに立った。

あたしはその後ろ姿に見とれる。

お尻は玲子先生より肉付きは良い。
歩く度に左右にぷりぷりと揺れる。

脚はスラッと長くて、あたしとは大違い。
足首もキュッと締まって、白のハイヒールと一体になっている。

あたしは、水色のトレーナーの上から、ノーブラの乳首を指で刺激する。

今日のボトムスはデニムのミニスカート。

ショーツだけは一応履いてきた。

お手洗いから玲子さんが戻ってきて、あたしに、トイレは?と尋ねる。

あたしが首を振ると、

「じゃあ、行きましょう」

と、先に立ってレジに向かった。

あたしはポーチを持って、玲子さんを追いかける。
レジのところで追い付くと、
「先に出でて」
と言って、会計を済ませた。


カフェから出ると、
「里帆は、ホテルでいいかな?」

「は、はい」

急な問いかけに、あたしはしどろもどろで答えた。
玲子さんは、少し屈んで、あたしの額にチュッ
とキスした。

「緊張しないで」

「はい」

あたしは答えたけど、雑踏の中の突然のキスで、
心臓が破裂しそうだった。


駅前からタクシーに乗ると、
「ホテル オーサワ」
と、告げる。

「えっ?」

あたしが顔を見ると、耳元で囁いた。

「だって里帆との初めての日なんだから、ね?」

そして、あたしの手を握ってきた。

タクシーの中では、玲子さんは大胆になってきた。

「里帆、今日はブラしてないね」

「はい」
あたしがどぎまぎしていると、

「おっぱい、触っていい?」

そして、あたしが答える暇も与えず、トレーナーの上から乳房を掴む。

「あっ!」

あたしは小さく声をあげた。


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