変態ですけど、何か?
第8章 暴走
「僕も、女でも男でも。バイっていうヤツなんだ。こうやって女装して、あの店で声を掛けられるのを待ってた」
「そうなの。じゃあ、あたしが邪魔しちゃったのね」
「まあね。でも、里帆さんと知り合えたから、よかったよ」
「ごめんね。ねえ、申し訳ないついでに、聞いてもいい?」
あたしは興味が沸き上がってきた。
「いいよ、何でも」
あたしは淳也の女装姿を見つめる。
体格は良さそうだけど、花柄のワンピースがけっこう様になってる。
胸にはパットを入れて、脚はストッキングを履いて、お化粧も上手で違和感はない。
セミロングのウィッグもピッタリで、すれ違うだけなら、本当の女みたい。
あたしが言うと
「ありがとう」
太い声で言った。
声だけはちょっと隠しきれないみたい。
「ねえ、男の人とするときは、どうするの?やっぱり、お尻?」
「けっこうストレートだねえ。まあ、その通りだよ」
はにかみながら、淳也が答える。
「でもさあ、お尻でしたらウンチとか付かない?」
「そこまで聞くの?」
驚く淳也にあたしは答えた。
「あたしも、アナルするから」
「へえ!男とする時は、浣腸するよ。
綺麗にしてから女装して、男を物色する」
「ふうん。男と女、どっちが良いの?」
「それぞれかなあ?男だと、性感帯は似てるから、痒いところに手が届くって感じだし、タブーを犯してるって背徳感で興奮する。
女の子は、やっぱり良いよな。柔らかくて、いい匂いがして。
こんな格好してても、やっぱり自分の本性は男なんだって思うよ」
「ふうん。そうなんだ」
あたしは何となく納得する。
「そうなの。じゃあ、あたしが邪魔しちゃったのね」
「まあね。でも、里帆さんと知り合えたから、よかったよ」
「ごめんね。ねえ、申し訳ないついでに、聞いてもいい?」
あたしは興味が沸き上がってきた。
「いいよ、何でも」
あたしは淳也の女装姿を見つめる。
体格は良さそうだけど、花柄のワンピースがけっこう様になってる。
胸にはパットを入れて、脚はストッキングを履いて、お化粧も上手で違和感はない。
セミロングのウィッグもピッタリで、すれ違うだけなら、本当の女みたい。
あたしが言うと
「ありがとう」
太い声で言った。
声だけはちょっと隠しきれないみたい。
「ねえ、男の人とするときは、どうするの?やっぱり、お尻?」
「けっこうストレートだねえ。まあ、その通りだよ」
はにかみながら、淳也が答える。
「でもさあ、お尻でしたらウンチとか付かない?」
「そこまで聞くの?」
驚く淳也にあたしは答えた。
「あたしも、アナルするから」
「へえ!男とする時は、浣腸するよ。
綺麗にしてから女装して、男を物色する」
「ふうん。男と女、どっちが良いの?」
「それぞれかなあ?男だと、性感帯は似てるから、痒いところに手が届くって感じだし、タブーを犯してるって背徳感で興奮する。
女の子は、やっぱり良いよな。柔らかくて、いい匂いがして。
こんな格好してても、やっぱり自分の本性は男なんだって思うよ」
「ふうん。そうなんだ」
あたしは何となく納得する。