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変態ですけど、何か?

第9章 診療過誤 ~秋野玲子とのこと~

翌朝、あたしは玲子な指定してきたホテルにタクシーで向かう。

「家を出たよ」
あたしは玲子に電話を掛けた。

「わかった。タクシー代は持ってる?」

玲子が心配して尋ねた。

「うん。大丈夫」

「じゃあ、タクシーできて、フロントで柚木ですって、言ってね。そうしたら、部屋番号を教えてくれるから」


30分程で指定されたホテルに着いた。

タクシーを飛び降りて、フロントに走る。

「あのう、柚木です」

フロントの女性が心得たように、部屋番号を教えてくれた。


部屋に行くと、チャイムを押す前に、扉が開いた。

「さあ、入って」

あたしは部屋にとびこんで、玲子にしがみついた。

「よかった!玲子!よかった!」

あたしは玲子の唇を求めた。

玲子はいつものキスで応じてくれた。

「玲子、本当に大丈夫?」

「もちろんよ。それより、ね?お願い」

あたしは、玲子の言葉の意味を察して、キスしながらベッドに上がる。

玲子のブラウスのボタンを外しながら、首筋から胸元へとキスしていく。

ブラジャーを外して乳首を捉えると、

「ああっ!里帆!」

と、声を上げた。


「里帆、脱いで!」

あたしは、自分で全てを脱ぎ捨て、玲子の上に重なった。

玲子の股間に顔を埋めると、溢れたジュースがすでにシーツを濡らしていた。

あたしは、大好きな玲子のジュースを啜り、クリトリスを甘噛みする。

「ああっ、ううんっ!里帆、里帆ー!」

あたしが指を挿入しながらクリトリスを責めると、すぐに玲子は頂上に達した。

そして上下が入れ替わり、今度は玲子が責めてくる。

「ああんっ!玲子!素敵よ!気持ちいいのぉ!」

あっという間に、あたしも昇りつめた。


昨日の事件を知って、気が動転していたのかも知れない。

あたしたちは、夕方まで、食事も取らずに愛し合った。

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